Spotifyに合うDAC おすすめ — ストリーミング音質を最大化
Spotifyのストリーミング音質を最大限に活かすDAC選びのポイントと、おすすめ機種を紹介します。
Spotifyの音質を侮ってはいけない
Spotifyの最高音質設定はOgg Vorbis 320kbps。ロスレスではないが、優れたDACを通せば驚くほど音が変わる。圧縮音源だからこそ、DACの音作りが重要になる。粗を隠しつつ音楽の魅力を引き出す機種を選びたい。
Spotify × DAC選びの3つのポイント
1. 暖色系のサウンドを選ぶ
圧縮音源は高域がやや粗くなる傾向がある。解像度重視の分析的なDACよりも、暖かみのあるサウンドのDACのほうが聴き心地がよい。バーブラウン系チップやR-2Rラダー方式のDACが相性がよい。
2. USB入力の品質を重視する
SpotifyはPC・スマホからの再生がメイン。USB接続の安定性やジッター対策がしっかりしている機種を選ぶべきだ。USBアイソレーション機能を持つDACは特に効果的。
3. Spotify Connectへの対応
ネットワーク対応のDACならSpotify Connectで直接再生できる。PCを介さないぶんノイズが減り、操作も快適になる。
おすすめDAC 5選
iFi Zen DAC V2(¥25,000)
バーブラウンチップによる暖色サウンドが圧縮音源と好相性。XBass機能で低域を補強できるのもストリーミング再生には嬉しい。MQAデコードにも対応しているため、将来TIDALに移行しても使える。
Topping DX5(¥55,000)
ES9068ASチップを搭載し、滑らかで聴きやすいサウンド。USB-DAC兼ヘッドホンアンプ一体型なので、デスクでSpotifyを聴くならこれ一台で完結する。
SMSL DO200 MKII(¥45,000)
AK4499EXチップによる高精細なサウンドながら、刺さりの少ない自然な音質。Bluetooth受信にも対応しており、スマホからの無線再生も高音質で楽しめる。
Chord Mojo 2(¥75,000)
FPGA方式による独自のフィルタリングが圧縮音源の粗を上手く処理する。ポータブルでも使えるため、外出先でもSpotifyの音質を底上げできる。
iFi NEO iDSD(¥85,000)
真空管モードを搭載し、デジタル音源にアナログの温もりを加えられる。Bluetooth 5.0対応でaptX HDやLDACも使えるため、スマホからの高音質再生にも最適。
接続のコツ
Spotifyの設定で音質を「最高音質」に設定するのは基本中の基本。加えて、イコライザーはOFFにしてDAC側の音作りに任せるのが良い。音量の正規化(ノーマライズ)もOFFにすると、ダイナミックレンジが広がる。
PCからUSB接続する場合は、専用のASIOドライバーやWASAPI排他モードを使うことで、OS側のミキサーをバイパスし、より純度の高い信号をDACに送れる。
まとめ
Spotifyだから音質は諦める、という時代ではない。適切なDACを選べば、ストリーミングでも十分に満足できる音楽体験が得られる。まずはiFi Zen DAC V2あたりから試してみるのがおすすめだ。