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iFi DACシリーズ比較 — Zen/GO/micro

iFi AudioのDAC製品をZen、GO、microシリーズに分けて特徴と選び方を比較します。

2026.01.18 · 4 分で読める
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iFi Audioの特徴

iFi Audioは英国AMR(Abbingdon Music Research)の姉妹ブランドとして設立された。Burr-Brown系DACチップの採用、独自のアナログ回路設計、XBassやXSpaceといったサウンドエンハンス機能が特徴だ。測定値よりも聴感重視のチューニングで、暖色系で音楽的な音作りに定評がある。

シリーズ別ラインナップ

Zenシリーズ(据え置き・エントリー)

モデル種別DACチップ価格
Zen DAC V2DAC/AmpBurr-Brown¥25,000
Zen CANヘッドホンアンプ¥32,000
Zen Streamストリーマー¥38,000

Zenシリーズはデスクトップ据え置き型のエントリーライン。統一されたデザインでスタック可能。Zen DAC V2は初めての据え置きDACとして定番で、4.4mmバランス出力と6.3mmシングルエンド出力を装備。MQAフルデコード対応。

音の傾向はBurr-Brown系らしく暖色で滑らか。ボーカルや弦楽器の質感が良く、ロックやポップスを心地よく聴ける。XBass(低域ブースト)とPowerMatch(出力切り替え)も搭載。

GOシリーズ(ポータブル)

モデル種別DACチップ価格
GO barドングルDACBurr-Brown¥18,000
GO bluBT DAC/AmpBurr-Brown¥22,000
GO podワイヤレス TWS アダプター¥15,000

GOシリーズはポータブル特化。GO barはUSB接続のドングル型DACで、サイズの割に高品質な音を出す。4.4mmバランス出力搭載で、IEMとの組み合わせが特に良い。

GO bluはBluetooth DAC/アンプ。aptX Adaptive、LDAC、aptX HDに対応し、ワイヤレスでの高音質再生を実現。クリップ付きでポケットに固定できる。

microシリーズ(据え置き・ミドル〜ハイエンド)

モデル種別DACチップ価格
micro iDSD SignatureDAC/AmpBurr-Brown¥85,000
NEO iDSDDAC/AmpBurr-Brown¥98,000

microシリーズはiFiの技術を凝縮したミドル〜ハイエンドライン。NEO iDSDはMQAフルデコード、Bluetooth 5.0、多彩な入出力を備えた万能機。音質は暖色系だが解像度も高く、バランスの良い仕上がり。

micro iDSD Signatureはポータブル兼据え置きで、バッテリー内蔵。外出先でも高品質な音を楽しめる。

シリーズ別の選び方

デスクトップで使う場合

  • 予算¥30,000以下: Zen DAC V2
  • 予算¥50,000〜100,000: NEO iDSD
  • アンプ追加前提: Zen DAC V2 + Zen CAN のスタック構成

外出先で使う場合

  • スマホ接続: GO bar(有線)またはGO blu(Bluetooth)
  • 高音質重視: micro iDSD Signature

ストリーミング中心

Zen Streamをネットワークトランスポートとして使い、Zen DACやNEO iDSDに接続する構成が可能。Roon ReadyやTIDAL Connectに対応している。

他ブランドとの比較

Toppingがフラットで測定値重視なのに対し、iFiは聴感重視で暖色系。どちらが良いかは好みの問題だが、以下の傾向がある。

  • 分析的な音が好き: Topping、SMSL
  • 音楽的で温かい音が好き: iFi
  • 独自機能(XBass等)を使いたい: iFi

まとめ

iFiの製品はシリーズごとに用途が明確に分かれている。据え置きならZenまたはmicro、ポータブルならGO。暖色系で聴き疲れしない音を求めるなら、iFiは有力な選択肢だ。

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